笑門来福

明けましておめでとうございます。
どんなお正月をみなさんお過ごしでしょうか。
フランスは早くも3日から学校が始まり、通常の生活に戻りました。

年末年始は、クリスマスに田舎の義母の家を訪ね、静かにクリスマスを過ごし、
大晦日は、知人の家の、18歳になったばかりの娘さんの誕生パーティーにお邪魔し、
老若男女総勢25人程でシャンパンから始まって、フォアグラ、ホタテ貝のクリームソース、
デザートなどいただき、3時半に帰宅という一夜を過ごしました。
(この話はまた次回に。。。)

大晦日の午後、フランスのテレビ曲で何と、毎年大阪城ホールで行われる1万人の
第九コンサートの1時間番組をドキュメンタリーを交えながら放送していました。
実は今回で29回目というこのコンサートのことを、私はまったく知りませんでした。
HPを見てみると、第九を全く歌ったこともない一般の人でも音痴な人でも誰でも
参加することができるという素晴らしい企画であることが判明。
参加者の方一人一人のお顔が本当に喜びに溢れて輝いているのがわかりました。
3.11後の今回は、指揮者である佐渡裕さんにとっても、万感の思いがあったのでしょう。
各地の練習会場に赴き、「みんなで肩を組んで歌っている気持ちで歌って下さい」と
実際に参加者の方々と肩を組みながら歌を歌っている場面もあり、胸が熱くなりました。
フレデリックは最初、1万人で第九、という企画にかなり度肝を抜かれていましたが、
コンサートのラストでは、目をうるうるさせて泣いていました。
このコンサートの放送が終わってすぐに、友達から新年のメールが届きました。
時間を見るとちょうど16時。日本では年が明けた瞬間でした。

ところで、日本で大晦日といえば、NHK紅白歌合戦、ですよね?
子どもの頃は私も楽しみに見ていましたが、大人になるといつの間にか、カウントダウン
コンサートに出かけたり、友達と過ごしたりすることが多くなり、あまり見ることもなくなって
いました。
だけど、今回なんと、10年以上ぶりに、しかもフランスで初めてこの紅白を見たんですよ。
いやー、新鮮でした。と同時に懐かしかったです。
昨年の夏からJSTVという、日本語の衛星放送チャンネルに加入したため、今年は年末に
紅白が見られるのかー、などと思っていたのですが、知人の家に招待されていたため
見損ねてしまいました。録画はしていたけど、紅白は生放送じゃないとつまらないよなあ、
と思っていたら、日本のお友達から元旦に「紅白を見て、やっぱり音楽は希望を与えるもの
だなあ~と思いました」というメールが。それでやっぱり見ることにしたら、すっかりハマって
しまいました。
私、そんなにミーハーなほうではないと思うんですが、実は、SMAPが大好きなんですよね。
トリがSMAPだったので結構テンションがあがってしまい、やっぱり彼らって特別なアイドルだなと
思いました。
あの5人の個性ってかなり奇跡的なバランスだと思うんですよね。
そして5人ともSMAPで番組に出たり歌を歌ったりしているときは、いつもほんとに心から
幸せそうで楽しそうで。
久しぶりに聴く彼らの歌は相変わらずヘタでした(笑)。
でも、第九もそうだと思いますが、ヘタとか音痴とかそういうの関係なく、本当に心から
楽しそうに歌っている、という姿って一番胸を打つんですよね。

2曲歌った歌のうち、2曲目の歌は、昔、私もよく聴いていたCDに入っていた
オリジナルスマイル。
この曲を久しぶりに聴いて、ああ、この曲のテーマってそうか、笑う門には福来る、だったんだ、
と思いました。とってもシンプルなことを歌ってるんですが、大晦日に、またお正月に
ぴったりの歌だなあと思いました。
途中キムタクが「山程ムカつくこと毎日あるけど」というテロップが出ているのに、わざと
「山程立ち直ること毎日あるけど」と被災者の人に向けた歌詞に変えて歌っていました。
この曲の時には、会場や他の歌手の方々、審査員の人達とものすごい一体感が生まれ、
ラストにふさわしい盛り上がりでした。

そういえば、キムタクで思いだしましたが。
昔、南青山で働いていたときに、会社の近くでキムタクがドラマのロケをしていたことがありました。
それをまったく知らずに歩いていた私は、なんか人がたむろってるなあと、と思いつつ交差点に
向かって普通に歩いていて、ふと横を見たら、ビルの前で折り畳みいすに座っているキムタクと
一瞬目が合ったんです。
そしてその時、私、人生で生まれて初めて、2度見というのをしました。
目が合って、そして前を向いて1~2歩歩いて、「えーーっ?うそーーーっっ!?」って。
人は信じられない光景を見た時、2度見というのをするものなんだ~と思いました。
ちなみに、2度見をしたのは、私の人生、後にも先にもこの時だけです。
まあ、そんな話はともかく。。。

笑う門には福来る。
どうか、今年はたくさんの笑顔に出会えますように。


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# by DegorgeRie | 2012-01-04 09:16

笑える道路標識アート

今度、チャリティーイベントをさせてもらうAtelier Beau Travail というところは、私の家の近所です。この界隈はたくさんのアーティストがアトリエをかまえる場所でもあり、町の建物にはさまざまな壁画があったりもするんですが、まさかこんなアートがあろうとは!
ひそかに私のお気に入りです。こういうのもっとないかなー。
6月くらいにオクターブが「あれ、見てー」と気がつかなければ、きっとずっと気づかなかったでしょう。
Atelier Beau Travailに下る坂道のところにあって、ご丁寧に、道の両側に立っている2つの標識のどちらもこんなことになってます。
というか、こんなことして、いいの?
いいの、いいの、ここはフランスだし。
19日のイベントにいらっしゃる人はついでに見て行って下さいね。
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# by DegorgeRie | 2011-11-15 07:14

幸せなんてほんとはありきたりさ



昔々、約25年くらい前、斉藤由貴さんの「斉藤さんちのお客さま」というトーク番組が
あって、そのエンディングの曲でした。
この曲を聴くと毎回きまって涙が出る、わたしにとってそういう曲のひとつです。

あの頃はこの曲の小さな男の子を自分の子ども時代に重ね合わせて聴いていたけれど、
今はこの小さな男の子は、いつの間にか自分の子どもに置きかわっている。

そして同じように、心のなかが、水をいっぱいふくんだスポンジみたいになる。

今日は2011年11月11日、1が6つもあるとても珍しくて貴重な日です。
そしてあの東日本大震災から8カ月。
この歌に歌われているようなこんなささやかな幸せを突然うばわれてしまったご家族の
方々に思いをはせながら過ごしたいと思います。
どうか亡くなられた方々、そして被災地で今なお不安な日々を送られているみなさまの魂が
安らかでありますように。。。
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# by DegorgeRie | 2011-11-11 09:22

わたしの まちがいだった

わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる

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八木重吉「草にすわる」

1ヶ月くらい前にNHK教育テレビの幼児番組「にほんごであそぼ」の主題歌が
こんな詩に変わりました。
1898年生まれでたった29歳で亡くなったこの詩人がどんな思いで書いた詩なのか
わからないけれど、はじめて聞いた時、はっと胸をつかれました。
そしてなぜかまっさきに心に浮かんだのは、今まで一生懸命、原子力発電を開発、
推進してきた人たちのこと。
この人たちが、ある日ふと歩みを止めて、たくさんのいのちが息づく草はらに腰をおろし、
小さな虫に手を伸ばし、こんなことを思ってはくれないか、と。
一行目と二行目の行間にある思い。
わたしの、のあとにほんの一瞬おとずれる、ためらい。

写真は、先日のサロン・デュ・ショコラの子どものアトリエで、オクターヴが作ってきた
ショコラの小宇宙。
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# by DegorgeRie | 2011-11-11 09:02

チャリティ カワイイ!ポストカードプロジェクト in Paris

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みなさま、こんにちは。
秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしですか?

さて、このたび、11月19日(土)に、パリのアトリエをお借りして
「チャリティー カワイイ!ポストカードプロジェクト in Paris」
というイベントを開催することになりました。
このプロジェクトはもともと、東京在住の写真家&スタイリストの
山本カオリさんが、東日本大震災後に何か自分にできることはないかと考え、
日本のクリエイターの方々に呼び掛け、自主制作のポストカードを
イベント会場などで販売、売り上げを震災チャリティとして日本赤十字に
寄付する、という企画として立てられたものです。
ポストカードの制作は、デザイナー、フォトグラファー、イラストレーター、
アーティスト、手芸家など、プロ、アマ問わずものを作ってきた方々に
ボランティアでご協力いただいております。

☆山本カオリさんからのメッセージ☆
あの大災害をみた人は誰でも、心が傷ついたと思います。
そして、国をこえて助け合いたい、という暖かい心も生まれたと思います。
そういう人間愛を広げるきっかけ作りがこのプロジェクトの第一の目的です。
被災地に送るものは微々たるものでも、目に見えない心のつながりを
作っていくことが遠回りながらも、結局はいい形になっていくと信じています。
日本をテーマにして、暖かい交流の場を作ってもらえたら嬉しいです。

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今後、世界各国にこの思いを広げていけたらという思いを抱きながら
今回、パリでの展示即売会およびその他のイベントを私が担当させて
いただくことになりました。

会場として貸していただくのは、パリのクリエイターシリーズ本でおなじみの
Jeu de Paume(ジュウ・ドゥ・ポウム)の本の表紙にもたびたび登場している
Atelier Beau Travailという小さなアトリエです。
このアトリエは、女性クリエイター4人によって平日はアトリエとして、
土曜日はブティックとして運営されており、親日家のクリエイターの方々のご好意で
今回特別に貸していただける事になり、イベントのフライヤー(添付)も作って
いただきました。

みなさまと会場でお会いできるのを楽しみにしております。
そしてまた、もしこのイベントにご興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、
お知らせいただけたら大変嬉しく思います。

*もし、クリエイターの方でポストカードをご提供いただける方、パティシエの方で
手作りお菓子をご提供いただける方がいらっしゃいましたら、私のほうまでご連絡
いただけたら幸いです。

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☆日時:11月19日(土)14時~19時
☆場所:Atelier Beau Travail
  67 rue de la Mare 75020 PARIS
  最寄駅→メトロ11番線 Pyrenées かJourdain
         (初めていらっしゃる方にはPyrenéesからのほうがわかりやすいです。
        Rue des PyrenéesをGambetta方面に歩いて行くと、右側に
         カーブして下りて行くRue de la Mareがあります。その道を
         どんどん下って行くと6差路にぶつかります。正面に見えるTabacと
         カフェの間の道をさらに少し下った右側のガラス張りのアトリエです)

☆イベントの内容
    - 300枚以上のポストカードの販売(種類は約200種類。
    金額は1枚1ユーロですが、もしお気持ちがあればそれ以上でも)
    - フランス在住のパティシエの手作りお菓子の販売
    - 千代紙のクリスマスツリーや和紙の正月飾りなど、手作り小物の販売
    - 16時より書道家、武井真紀子さんによる書道のデモンストレーションと
    ハーモニカ(宮田奈美さん)とアコーデオン(松元)によるミニコンサート

☆このプロジェクト「TOKIO 'CLOCK Charity Postcard Project」のサイト    

☆収益金はすべて日本赤十字を通じて、2011年3月11日に起こった東北の大震災の
犠牲者の方々に送られます。
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# by DegorgeRie | 2011-11-04 18:29