2008年 12月 23日 ( 2 )

クリスマスを待ち望むカレンダー

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アドベントカレンダーのことを、フランスでは、calendrier de l'Avent(キャロンドリエ・ドゥ・ラヴォン)というそうです。
アドベント(待降節)カレンダーとは、待ち望んだイエス様の誕生日(クリスマス)までを約1か月かけてカウントダウンするカレンダー。毎日、今日の日付のところを開けていくと、そこには、お菓子や小さなおもちゃや、神の御言葉など、サプライズが隠されているのです。

私がこのカレンダーの存在を知ったのは、確か今から15年前くらいに、クリスマスシーズンに立ち寄ったソニープラザの店先で。毎日サプライズのお菓子が入っているカレンダーなんて、なんてステキ!などと、乙女のように喜んで、大人のくせにいそいそと買ってしまいました。私の見つけたカレンダーは、煙突のあるヨーロッパ風の家の模型の形になっていて、家のあちこちに日にちが散らばっていて、日にちを探すところからしてわくわくできる仕掛けになっていました。

そんな遠い日の出来事はすっかり忘れていたのですが、11月末に日本からフランスに戻って来るとフレデリックが、「早くアドベントカレンダーを買わなきゃもう12月になっちゃう」と言ってひとり慌てふためいているのでした。彼としては何としても、今年は子供にアドベントカレンダーの楽しみを味わわせてあげたいと思っている様子。しかも、お菓子メーカーが作っているようなのはダメで、自分たちでサプライズを入れて毎年使えるタイプ。
ところが何しろ、彼はいつも間際にならないとお尻に火がつかないタイプ(私も人のことは言えないけど)。あっちこっちのお店を回っても、どこも好みでなかったり品切れだったり。
そしてとうとう、明日から12月という日曜日。ほとんどのお店がお休みとなるフランスの日曜日に、午前中だけ空いているモノプリ(フランスで一番ポピュラーなスーパー)を探してついにゲットしてきました。いつも休みの日は12時間睡眠が当たり前の彼なのに、よっぽど執着するものがあったのでしょう。

どんなのを買って来たのかと思ってみれば、これがとっても素朴でカワイイ。
ベニヤ板とボール紙で作られた簡素な作りですが、もみの木をかたどったデザインにサンタクロースが左右からよじ登っていて、引き出しがピラミッド状についている。引き出しの絵は金色の小さな丸いつまみがポイントで、それが、サンタさんの鼻に見えたり、くまさんの首の鈴だったり。

子供も毎日開けるのが楽しみなようだけど、私も明日は引き出しに何を入れようかと考えるのが楽しい。それに、このカレンダー、手作りする人も結構いるみたいです。
こんな風に親子でクリスマスを待ち望む習慣もいいなと思います。
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by degorgerie | 2008-12-23 10:31 | Comments(9)

ドゥドゥをなくしました

2週間くらい前。たまに買うパン屋さんの店先で見つけて、あら大変、と思いつつ笑ってしまったのが、これ。
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J'ai perdu mon doudou (ドゥドゥをなくしました)

ドゥドゥというのは、2年前に一度書いたことがあるのですが、フランスの子供たちがどこに行くにも肌身離さず持っている大切なぬいぐるみのこと。
何の動物か一目ではとってもわかりにくい絵(鼻はブタ風、でもツノがあるから牛?)に、ぬいぐるみの持主の名前(ガスパー君、絵の印象からして推定年齢5~6才?)、そして、SVP(お願いします)→携帯の電話番号、という単純明快さで人目を引くポスター。

うちの子供も何度となく失くしたことがあるので身に詰まされるのですが、母子共々、切羽詰まった状況でしょう。ドゥドゥは子供達にとっては、親友に匹敵する存在ですから。
パン屋さんというのは、フランス人がほぼ毎日足を運ぶ場所。だからこういったお知らせ、広告には絶大な効果があります。
もしかしたら、このパン屋さんに立ち寄った帰り道か何かに失くしてしまったのかもしれません。

それにしても、そんな大切なドゥドゥを捜索するポスターが、こんな絵でわかるかいな、とつっこみたくなるような子供の書いた可愛いらしい絵。
あまりにものほほんとしていて、これでは何がなんでも探してあげなきゃ、という気概を損ないます。

で、すごく気になってこのパン屋さんの前を通るたび店先を確認していたのですが、ちょうど1週間後くらいでしょうか、ポスターは影も形もなくなっていました。
きっと誰かが見つけてくれたんだと心の中で願っています。

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by degorgerie | 2008-12-23 08:57 | Comments(4)

パリのアコーディオニスト Rie のオフィシャルブログ


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