2008年 08月 30日 ( 1 )

パン屋さんの出前

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ギュロン家の別荘に滞在中、久々に、ヤラれた!と思う食べ物に出会いました。その名も、ボーヌ風ブリオッシュ。ボーヌというのはこの別荘の周辺にある地方の名前です。ブリオッシュというものに全く興味のなかった私でさえ、マーブル状に練り込まれたキャラメルがけアーモンドには一発でノックアウトされました。子供の頃食べた菓子パンを連想させる懐かしさがあって、ふわふわ生地とカリカリアーモンドのよく合うこと。20センチ程の長さのパンに少しずつナイフを当てて、あともう1センチだけ・・・とか言い訳しながら止まりません。
買い物が不便なここでは毎朝、トラックでパン屋さんの出張販売が来るのですが、このパンはそこで出会ったもの。家の外にいると近所を巡回中のトラックのラッパが時折「ファー」と聞こえてきて、もうそろそろだな、というのがわかります。
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今朝は、ギュロン家の人々がみんな野良仕事に出払ってしまったので、私がパン係をまかされました。わくわくしながら待っていると、ついに可愛いラッパの音とともにトラック登場。欲しいパンと数を告げてトラックの中を覗き込むと、運転席にいたのはなんととっても愛想がよくて美しいお姉さん。こんな女性が売りに来てくれるんだったら、きっとおじいちゃん達は、買わなくてもいいパンまでついつい余分に買っちゃうだろうなあ。お会計はツケといてくれて、ひと月に1度まとめてというのも嬉しい。
買物は車で行かなければならないような田舎でも、焼きたてのパンが毎日買えるなんて、さすがフランス。・・・でもよく考えれば、日本でも昔々はそうやってお豆腐なんか買っていたんだっけ。物が今みたいに溢れていなかったから、お店の方からやって来てくれていたのかなあ。
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by degorgerie | 2008-08-30 10:10 | Comments(6)

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