福島県浪江町の民話「「歯型の栗」

昨年の大震災をきっかけに、YOUTUBEを通して、MBS(毎日放送)ラジオのたね蒔きジャーナルを毎日のように聴いています。おもに、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生のインタビューを聴くためですが、他にも震災や原発に関連してさまざまな人のインタビューがあって、テレビでは得られない生の情報をたくさん得ることができて、ためになっています。
1月5日は、福島県浪江町から大阪府堺市に避難してきている民話の語り部・吉川裕子さんがゲストでした。
あったか~いお風呂に入ってるような心地いい福島弁から、明るくユーモアあふれるお人柄が伝わります。地元に昔から伝わる「歯型の栗」という民話を語ってくれましたが、思わず涙ぽろぽろ。吉川さんの家は、福島第一原発から7~8キロのところにあって、現在は警戒区域で立ち入り禁止となっているそうです。ご自身の被災体験も語られています。
毎日何ごともなく普通に日常生活を送られていた方に突然降りかかった4つの災難、地震と津波と原発事故と風評被害。その理不尽さになんともやるせない気持ちがあらためて湧いてきましたが、こういった福島の素晴らしい文化や土地のことば、人の思いが今後も日本のどこかでずっと伝承されていってほしいと願っています。


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Commented by saheizi-inokori at 2012-01-06 21:39
若いときに猪苗代、会津坂下と福島で勤務したのです。
何とも言えないいいところですよ。
あの人たちがどんな悪いことをしたというのでしょう?!
不公平な世の中です。
Commented by Rie at 2012-01-09 07:36 x
☆佐平次さん
被災地を青空説法で回っていた瀬戸内寂聴さんが「良い行いをすればいい事があるというけれど、この世の中は、悲しいことに何も悪いことをしていないいい人が辛い目にあうことがあるんです。だから仏様はこの世は苦だ、とおっしゃったんですよ」というようなことをお話しされていました。本当につくづく不公平な世の中だと思います。
by DegorgeRie | 2012-01-06 19:08 | Comments(2)

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