わたしの まちがいだった

わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる

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八木重吉「草にすわる」

1ヶ月くらい前にNHK教育テレビの幼児番組「にほんごであそぼ」の主題歌が
こんな詩に変わりました。
1898年生まれでたった29歳で亡くなったこの詩人がどんな思いで書いた詩なのか
わからないけれど、はじめて聞いた時、はっと胸をつかれました。
そしてなぜかまっさきに心に浮かんだのは、今まで一生懸命、原子力発電を開発、
推進してきた人たちのこと。
この人たちが、ある日ふと歩みを止めて、たくさんのいのちが息づく草はらに腰をおろし、
小さな虫に手を伸ばし、こんなことを思ってはくれないか、と。
一行目と二行目の行間にある思い。
わたしの、のあとにほんの一瞬おとずれる、ためらい。

写真は、先日のサロン・デュ・ショコラの子どものアトリエで、オクターヴが作ってきた
ショコラの小宇宙。
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by DegorgeRie | 2011-11-11 09:02

パリのアコーディオニスト Rie のオフィシャルブログ


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