小さな空

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青空みたら 綿のような雲が
悲しみをのせて 飛んでいった
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだした

夕空みたら 教会の窓の
ステンドグラスが 真赤に燃えてた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだした

夜空をみたら 小さな星が
涙のように 光っていた
いたずらが過ぎて 叱られて泣いた
こどもの頃を 憶いだした

               小さな空/武満徹


この曲は武満徹さんが30代の頃に書かれた曲だそうです。
武満徹さんはかつて詩人になりたいと思っていたことがあったそうですが、
きっと、詩を詩としてでなく、曲として表現する道を選ばれたのでしょう。
この詩の中で個人的に好きなのは、「夜空をみたら小さな星が涙のように光っていた」
という部分です。
前回の記事に書いた遠藤奏恵さんの演奏をお届けすることができなくて残念ですが、
同じインストゥルメンタルの曲として、マリンバ2重奏の演奏をお楽しみ下さい。



                 
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by degorgerie | 2011-05-19 19:05

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