IE9ピン留め
福島県浪江町の民話「「歯型の栗」
昨年の大震災をきっかけに、YOUTUBEを通して、MBS(毎日放送)ラジオのたね蒔きジャーナルを毎日のように聴いています。おもに、京都大学原子炉実験所の小出裕章先生のインタビューを聴くためですが、他にも震災や原発に関連してさまざまな人のインタビューがあって、テレビでは得られない生の情報をたくさん得ることができて、ためになっています。
1月5日は、福島県浪江町から大阪府堺市に避難してきている民話の語り部・吉川裕子さんがゲストでした。
あったか~いお風呂に入ってるような心地いい福島弁から、明るくユーモアあふれるお人柄が伝わります。地元に昔から伝わる「歯型の栗」という民話を語ってくれましたが、思わず涙ぽろぽろ。吉川さんの家は、福島第一原発から7~8キロのところにあって、現在は警戒区域で立ち入り禁止となっているそうです。ご自身の被災体験も語られています。
毎日何ごともなく普通に日常生活を送られていた方に突然降りかかった4つの災難、地震と津波と原発事故と風評被害。その理不尽さになんともやるせない気持ちがあらためて湧いてきましたが、こういった福島の素晴らしい文化や土地のことば、人の思いが今後も日本のどこかでずっと伝承されていってほしいと願っています。

# by DegorgeRie | 2012-01-06 19:08 | Trackback | Comments(2)
笑門来福
明けましておめでとうございます。
どんなお正月をみなさんお過ごしでしょうか。
フランスは早くも3日から学校が始まり、通常の生活に戻りました。

年末年始は、クリスマスに田舎の義母の家を訪ね、静かにクリスマスを過ごし、
大晦日は、知人の家の、18歳になったばかりの娘さんの誕生パーティーにお邪魔し、
老若男女総勢25人程でシャンパンから始まって、フォアグラ、ホタテ貝のクリームソース、
デザートなどいただき、3時半に帰宅という一夜を過ごしました。
(この話はまた次回に。。。)

大晦日の午後、フランスのテレビ曲で何と、毎年大阪城ホールで行われる1万人の
第九コンサートの1時間番組をドキュメンタリーを交えながら放送していました。
実は今回で29回目というこのコンサートのことを、私はまったく知りませんでした。
HPを見てみると、第九を全く歌ったこともない一般の人でも音痴な人でも誰でも
参加することができるという素晴らしい企画であることが判明。
参加者の方一人一人のお顔が本当に喜びに溢れて輝いているのがわかりました。
3.11後の今回は、指揮者である佐渡裕さんにとっても、万感の思いがあったのでしょう。
各地の練習会場に赴き、「みんなで肩を組んで歌っている気持ちで歌って下さい」と
実際に参加者の方々と肩を組みながら歌を歌っている場面もあり、胸が熱くなりました。
フレデリックは最初、1万人で第九、という企画にかなり度肝を抜かれていましたが、
コンサートのラストでは、目をうるうるさせて泣いていました。
このコンサートの放送が終わってすぐに、友達から新年のメールが届きました。
時間を見るとちょうど16時。日本では年が明けた瞬間でした。

ところで、日本で大晦日といえば、NHK紅白歌合戦、ですよね?
子どもの頃は私も楽しみに見ていましたが、大人になるといつの間にか、カウントダウン
コンサートに出かけたり、友達と過ごしたりすることが多くなり、あまり見ることもなくなって
いました。
だけど、今回なんと、10年以上ぶりに、しかもフランスで初めてこの紅白を見たんですよ。
いやー、新鮮でした。と同時に懐かしかったです。
昨年の夏からJSTVという、日本語の衛星放送チャンネルに加入したため、今年は年末に
紅白が見られるのかー、などと思っていたのですが、知人の家に招待されていたため
見損ねてしまいました。録画はしていたけど、紅白は生放送じゃないとつまらないよなあ、
と思っていたら、日本のお友達から元旦に「紅白を見て、やっぱり音楽は希望を与えるもの
だなあ~と思いました」というメールが。それでやっぱり見ることにしたら、すっかりハマって
しまいました。
私、そんなにミーハーなほうではないと思うんですが、実は、SMAPが大好きなんですよね。
トリがSMAPだったので結構テンションがあがってしまい、やっぱり彼らって特別なアイドルだなと
思いました。
あの5人の個性ってかなり奇跡的なバランスだと思うんですよね。
そして5人ともSMAPで番組に出たり歌を歌ったりしているときは、いつもほんとに心から
幸せそうで楽しそうで。
久しぶりに聴く彼らの歌は相変わらずヘタでした(笑)。
でも、第九もそうだと思いますが、ヘタとか音痴とかそういうの関係なく、本当に心から
楽しそうに歌っている、という姿って一番胸を打つんですよね。

2曲歌った歌のうち、2曲目の歌は、昔、私もよく聴いていたCDに入っていた
オリジナルスマイル。
この曲を久しぶりに聴いて、ああ、この曲のテーマってそうか、笑う門には福来る、だったんだ、
と思いました。とってもシンプルなことを歌ってるんですが、大晦日に、またお正月に
ぴったりの歌だなあと思いました。
途中キムタクが「山程ムカつくこと毎日あるけど」というテロップが出ているのに、わざと
「山程立ち直ること毎日あるけど」と被災者の人に向けた歌詞に変えて歌っていました。
この曲の時には、会場や他の歌手の方々、審査員の人達とものすごい一体感が生まれ、
ラストにふさわしい盛り上がりでした。

そういえば、キムタクで思いだしましたが。
昔、南青山で働いていたときに、会社の近くでキムタクがドラマのロケをしていたことがありました。
それをまったく知らずに歩いていた私は、なんか人がたむろってるなあと、と思いつつ交差点に
向かって普通に歩いていて、ふと横を見たら、ビルの前で折り畳みいすに座っているキムタクと
一瞬目が合ったんです。
そしてその時、私、人生で生まれて初めて、2度見というのをしました。
目が合って、そして前を向いて1~2歩歩いて、「えーーっ?うそーーーっっ!?」って。
人は信じられない光景を見た時、2度見というのをするものなんだ~と思いました。
ちなみに、2度見をしたのは、私の人生、後にも先にもこの時だけです。
まあ、そんな話はともかく。。。

笑う門には福来る。
どうか、今年はたくさんの笑顔に出会えますように。

# by DegorgeRie | 2012-01-04 09:16 | Trackback | Comments(6)
笑える道路標識アート
今度、チャリティーイベントをさせてもらうAtelier Beau Travail というところは、私の家の近所です。この界隈はたくさんのアーティストがアトリエをかまえる場所でもあり、町の建物にはさまざまな壁画があったりもするんですが、まさかこんなアートがあろうとは!
ひそかに私のお気に入りです。こういうのもっとないかなー。
6月くらいにオクターブが「あれ、見てー」と気がつかなければ、きっとずっと気づかなかったでしょう。
Atelier Beau Travailに下る坂道のところにあって、ご丁寧に、道の両側に立っている2つの標識のどちらもこんなことになってます。
というか、こんなことして、いいの?
いいの、いいの、ここはフランスだし。
19日のイベントにいらっしゃる人はついでに見て行って下さいね。
# by DegorgeRie | 2011-11-15 07:14 | Trackback | Comments(0)
幸せなんてほんとはありきたりさ


昔々、約25年くらい前、斉藤由貴さんの「斉藤さんちのお客さま」というトーク番組が
あって、そのエンディングの曲でした。
この曲を聴くと毎回きまって涙が出る、わたしにとってそういう曲のひとつです。

あの頃はこの曲の小さな男の子を自分の子ども時代に重ね合わせて聴いていたけれど、
今はこの小さな男の子は、いつの間にか自分の子どもに置きかわっている。

そして同じように、心のなかが、水をいっぱいふくんだスポンジみたいになる。

今日は2011年11月11日、1が6つもあるとても珍しくて貴重な日です。
そしてあの東日本大震災から8カ月。
この歌に歌われているようなこんなささやかな幸せを突然うばわれてしまったご家族の
方々に思いをはせながら過ごしたいと思います。
どうか亡くなられた方々、そして被災地で今なお不安な日々を送られているみなさまの魂が
安らかでありますように。。。








# by DegorgeRie | 2011-11-11 09:22 | Trackback | Comments(6)
わたしの まちがいだった
わたしのまちがいだった
わたしの まちがいだった
こうして 草にすわれば それがわかる



八木重吉「草にすわる」

1ヶ月くらい前にNHK教育テレビの幼児番組「にほんごであそぼ」の主題歌が
こんな詩に変わりました。
1898年生まれでたった29歳で亡くなったこの詩人がどんな思いで書いた詩なのか
わからないけれど、はじめて聞いた時、はっと胸をつかれました。
そしてなぜかまっさきに心に浮かんだのは、今まで一生懸命、原子力発電を開発、
推進してきた人たちのこと。
この人たちが、ある日ふと歩みを止めて、たくさんのいのちが息づく草はらに腰をおろし、
小さな虫に手を伸ばし、こんなことを思ってはくれないか、と。
一行目と二行目の行間にある思い。
わたしの、のあとにほんの一瞬おとずれる、ためらい。

写真は、先日のサロン・デュ・ショコラの子どものアトリエで、オクターヴが作ってきた
ショコラの小宇宙。
# by DegorgeRie | 2011-11-11 09:02 | Trackback | Comments(6)
チャリティ カワイイ!ポストカードプロジェクト in Paris
みなさま、こんにちは。
秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしですか?

さて、このたび、11月19日(土)に、パリのアトリエをお借りして
「チャリティー カワイイ!ポストカードプロジェクト in Paris」
というイベントを開催することになりました。
このプロジェクトはもともと、東京在住の写真家&スタイリストの
山本カオリさんが、東日本大震災後に何か自分にできることはないかと考え、
日本のクリエイターの方々に呼び掛け、自主制作のポストカードを
イベント会場などで販売、売り上げを震災チャリティとして日本赤十字に
寄付する、という企画として立てられたものです。
ポストカードの制作は、デザイナー、フォトグラファー、イラストレーター、
アーティスト、手芸家など、プロ、アマ問わずものを作ってきた方々に
ボランティアでご協力いただいております。

☆山本カオリさんからのメッセージ☆
あの大災害をみた人は誰でも、心が傷ついたと思います。
そして、国をこえて助け合いたい、という暖かい心も生まれたと思います。
そういう人間愛を広げるきっかけ作りがこのプロジェクトの第一の目的です。
被災地に送るものは微々たるものでも、目に見えない心のつながりを
作っていくことが遠回りながらも、結局はいい形になっていくと信じています。
日本をテーマにして、暖かい交流の場を作ってもらえたら嬉しいです。

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今後、世界各国にこの思いを広げていけたらという思いを抱きながら
今回、パリでの展示即売会およびその他のイベントを私が担当させて
いただくことになりました。

会場として貸していただくのは、パリのクリエイターシリーズ本でおなじみの
Jeu de Paume(ジュウ・ドゥ・ポウム)の本の表紙にもたびたび登場している
Atelier Beau Travailという小さなアトリエです。
このアトリエは、女性クリエイター4人によって平日はアトリエとして、
土曜日はブティックとして運営されており、親日家のクリエイターの方々のご好意で
今回特別に貸していただける事になり、イベントのフライヤー(添付)も作って
いただきました。

みなさまと会場でお会いできるのを楽しみにしております。
そしてまた、もしこのイベントにご興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、
お知らせいただけたら大変嬉しく思います。

*もし、クリエイターの方でポストカードをご提供いただける方、パティシエの方で
手作りお菓子をご提供いただける方がいらっしゃいましたら、私のほうまでご連絡
いただけたら幸いです。

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☆日時:11月19日(土)14時~19時
☆場所:Atelier Beau Travail
  67 rue de la Mare 75020 PARIS
  最寄駅→メトロ11番線 Pyrenées かJourdain
         (初めていらっしゃる方にはPyrenéesからのほうがわかりやすいです。
        Rue des PyrenéesをGambetta方面に歩いて行くと、右側に
         カーブして下りて行くRue de la Mareがあります。その道を
         どんどん下って行くと6差路にぶつかります。正面に見えるTabacと
         カフェの間の道をさらに少し下った右側のガラス張りのアトリエです)

☆イベントの内容
    - 300枚以上のポストカードの販売(種類は約200種類。
    金額は1枚1ユーロですが、もしお気持ちがあればそれ以上でも)
    - フランス在住のパティシエの手作りお菓子の販売
    - 千代紙のクリスマスツリーや和紙の正月飾りなど、手作り小物の販売
    - 16時より書道家、武井真紀子さんによる書道のデモンストレーションと
    ハーモニカ(宮田奈美さん)とアコーデオン(松元)によるミニコンサート

☆このプロジェクト「TOKIO 'CLOCK Charity Postcard Project」のサイト    

☆収益金はすべて日本赤十字を通じて、2011年3月11日に起こった東北の大震災の
犠牲者の方々に送られます。
# by DegorgeRie | 2011-11-04 18:29 | Trackback | Comments(4)
LABO LOVE JAPAN

今日からいよいよ始まりました。
一年に一度、パリで行われるショコラの祭典、サロン・デュ・ショコラ。
さすが、世界中からショコラティエが出展に来ているだけあって、お客様も実に国際的。
様々な国の言葉が飛び交っています。
今まで何度かお客さんとしては訪れたことがあったのですが、今回は4日間、「LABO LOVE JAPAN」というチャリティショップで販売のお手伝いをさせていただくことになりました。
「LABO LOVE JAPAN」は東日本大震災の被災者の方々を少しでも応援したいと、フランスで働くパティシエやショコラティエ達が集まって作ったアソシエーションで、これまで行われた活動を通じて、7月9日現在で22128.73ユーロをすでに日本赤十字に寄付されています。このアソシエーションの代表であるパティシエの治代さんとお友達だったことから、直々に声をかけていただいて、参加させていただくことになりました。
(LABO LOVE JAPAN特製のサブレは、ゆず、にんじん、ほうれんそう、さつまいもなど9種類のフレーバー)

治代さんの飾らない人柄と日本への熱い思いが多くの人達を惹きつけ、LABO LOVE JAPANの活動はこの何ヶ月間かの間にどんどんと人の輪を広げていきました。そして今回が、アソシエーションとしての最後の活動ということで、趣旨に賛同した日仏のパティシエ、ショコラティエ達から、これまで以上にたくさんのお菓子が届きました。
メイン商品は何といってもショコラですが、それ以外にも、サブレ、マカロン、パウンドケーキ、和菓子、マシュマロなど、さまざまなバリエーション。フレーバーでは全体的にゆず風味がトレンドのようで、桜の葉や山椒風味のマシュマロなどちょっとオリジナルな商品も試食されたフランス人に好評でした。
さらにワクワクするのが、ディスプレイ!赤と白を使ったポップで楽しいディスプレイはすべてパリ在住の紙のアーティスト、Schokoさんの作品です。テーブルクロスはカップケーキみたいだし、帽子も可愛いし、まるでお菓子の国に迷い込んだみたい。

(お菓子のソーイングセットは、日本のパティスリー、アンファンのもの)
(一番左が治代さん。普段はリキュールの会社でレシピ開発をお仕事にされていますが、震災をきっかけにアソシエーションを立ち上げ、お仕事をしながら義援金活動をされています)

お菓子を通じて、どうぞ日本にたくさんの愛が届きますように。
パリにお住まいの方も日本からたまたま旅行中の方も、ぜひ遊びに来て下さい。
☆LABO LOVE JAPANサイト
# by DegorgeRie | 2011-10-21 07:09 | Trackback | Comments(4)
オクターヴのすきなもの

更新ままならないいい加減な私のブログ。それでも毎回ほとんどコメントをくれるお友達が2人いて、その一人が写真家であり星亀のみゅうちゃんのお母さん、カオリちゃん。
こないだすごく久しぶりにカオリちゃんと電話で話しました。カオリちゃんの帰りを待って、こちらが午後3時、日本が夜10時の時に電話をかけたのですが、電話がつながってカオリちゃんの声を聞いたとたんに、ものすごい安心感を感じました。電話ってやっぱり偉大な発明品ですね。あらためて。
電話で話すと、メールでは話題にできないようなバカ話、笑い話、日常生活の諸々とかについて思いきりしゃべることができて、ああ、やっぱりリアルタイムでお互いの声を通じて会話するのは本当にいいな、と思いました。
カオリちゃんとの話題は、なぜかオクターヴとフレデリックの話題が多くなってしまうところがあります。
それは、カオリちゃんが、この2人のキャラクターを熟知し、素晴らしい分析力で洞察する数少ない人だからであり、時々2人についての愚痴の聞き役にもなってもらったりしているわけです。
こないだは、オクターブの夢の話になって、それをもとに、カオリちゃんが「飛行船にのって」というすごく夢のある記事を書いてくれたのですが、そのもとになったのがこの絵。日本の幼稚園の作品展に展示されているのを見て、いかにもオクターヴらしい発想だなあと思いました。

最近、オクターヴの絵のモチーフは、だいたい飛行機や宇宙船など空を飛ぶ乗り物。そして、緻密な幾何学模様をちまちま描くのが大好きな様子。色づかいや形の面白さにいつも感心します。


そして不思議なキャラクターの絵も。
(おおきなおおきなおいもという本に出てくる恐竜をもとに創作した恐竜。あまりにも幾何学模様を複雑に描きすぎたために、途中で模様を描くのも色塗りにも挫折した)
(もう半年以上前に描いためっちゃ性格の悪そうなトトロ)

人って集中している時って唇をとがらしていることが多いですよね。夢中になれるものがあるのって素晴らしい。このままのびのびと絵を描いていってほしいなあと思います。
# by degorgerie | 2011-06-13 12:50 | Trackback | Comments(6)
脱原発デモin Paris
6月11日、パリで行われた脱原発デモに行ってきました。
この日、お昼過ぎまで別の用事があったので、急いで家に帰ってお昼を食べて、家族で出かけようとしたのですが、ひと騒動あって、結局一人で行くことになりました。
それというのも、オクターブが、出かける直前まで描いていたロケットの絵の続きを描くと言って、デモに持っていこうとするので、絵がぐしゃぐしゃになるし、描く時間はないからダメだよ、と言うと、すねて行かないとごね出したので、結局フレデリックがオクターブと一緒に家に残ることになりました。
そんなこんなで、開始時間の14時半から1時間近くも経ってから出かけることになってしまったので、みんなと一緒に歩くことはあきらめ、デモの終点であるパリ市庁舎前広場に行くことにしました。
私が到着した時には歩き終わった人達がすでに大勢到着していて、日本人の姿も大勢見かけました。
このデモの先頭では日本人の人達が集団で歩いていたそうで、署名運動などを行っている日本人の人達もいました。
(私達は福島のために泣いています)

デモには初参加だったのですが、このデモのスローガン「原発いらん」という筆文字がインパクトがあり、ドクロマークやムンクの絵などを使って、怒りや恐怖や深刻さを訴えるビジュアルが多く掲げられていました。
また、ところどころ、地面に「フランスの原発地図」が貼ってあったのですが、これには、フランス国内の原発の位置や、使用済み燃料のストック場所(これが意外にもパリ周辺に何か所もあるのをはじめて知りました)などが示されてあり、原発大国フランスの現状を知るとともに、背筋が寒くなるのを覚えました。
(原発は犯罪への道。即刻廃止せよ)

市庁舎前でのスピーチでは参加者は5000人とのことで、思ったよりも規模は小さく、市庁舎前広場も人が溢れかえるというほどの人数ではなかったです。
16時から行われたイベントでは日仏のグループによる和太鼓の演奏が盛り上がっていました。
ただし、お友達のカオリちゃんのブログを読んで感じた、新宿のサウンドデモの明るくはじけた様子とは違い、パリのデモは意外にも生真面目できちっとしていました。
(デモのスローガンを掲げた大きな布の下にもぐって遊ぶ子ども達)
(地下鉄の換気孔にテープを結びつけた現代アート風パフォーマンス)

私はインターネットからダウンロードした、著作権フリーのイラストをプラカードに貼って持って行ったのですが、途中何人ものフランス人の人に写真を撮らせて下さい、と言われ、この日本語はどういう意味か、と聞かれました。
ゴシック系のファッションに身を包んだ、日本語を勉強している学生のカップルに話しかけられたりもしました。
また写真を撮った後に「デモに参加してくれてありがとう」とどういうわけかお礼を言われたので、「当然のことです」と答えると、肩を何度もすくめながら「それはそうだけど、一般的にはそんなこともないのよ」と言いたげな態度で去って行った女性もいました。

今回初めて参加したデモでしたが、強く感じたのは、政治的なデモでもやはりひとつのイベントなので、主催者の意向、コンセプトが大きく関わっているということ。音楽のコンサートと同じように、「盛り上がる」ということが非常に大きな要素であり、参加者や周りの人を巻き込んでどれだけ熱狂的になれるか、ということには工夫が必要なんだと思いました。
次回またデモに参加する時には、ぜひ自分自身ももっと熱くなって、参加者の一人としてデモを盛り上げたいと感じた一日でした。
# by degorgerie | 2011-06-13 11:52 | Trackback | Comments(8)
今やらなくて、いつやる?

脱原発行動。今まで人まかせにしていてごめんなさい。
6月11日、私もパリで行われる脱原発デモに参加します。
午後2時半から4時、レピュブリック広場からオテル・ド・ヴィルまで。
私自身、デモに参加するのは初めてです。
日本で参加される方、パリで参加される方、時間差はありますが
思いをひとつに重ねましょう。

# by degorgerie | 2011-06-08 07:55 | Trackback | Comments(8)


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